お久しぶりです。
最近全くdiarynoteを更新するネタがありませんので、
動画には関係ありませんが、MTGの話をしたいを思います。

とりあえず、あまり大きな大会ではないですが、
Shakespeare’s Legacy 3にて入賞(※)した
フェアリーストンピィのレシピをご覧ください。
Creatures [21]
1 Shoreline Ranger
2 Sower of Temptation
3 Mulldrifter (熟考漂い)
3 Trinket Mage
4 Cloud of Faeries
4 Sea Drake
4 Serendib Efreet

Instants [5]
1 Rushing River
4 Force of Will

Artifacts [17]
1 Basilisk Collar
1 Pithing Needle
1 Sigil of Distinction
1 Tormod’s Crypt
2 Sword of Fire and Ice
3 Umezawa’s Jitte
4 Chalice of the Void
4 Chrome Mox

Lands [17]
1 Seat of the Synod
4 Ancient Tomb
4 City of Traitors
8 Island

Sidebord
3 Chill
3 Glen Elendra Archmage
3 Hibernation
1 Llawan, Cephalid Empress
3 Propaganda
1 Relic of Progenitus
1 Tormod’s Crypt



『熟考漂い』をすこし珍しいですが、
最も目を引くのは一番上の『Shoreline Ranger』です。

恥ずかしながら英語名を見ても何のカードなのか全くわかりませんでした。

それで調べてみたわけですが………
海辺のレインジャー/Shoreline Ranger (5)(青)
クリーチャー — 鳥・兵士
飛行
島サイクリング(2)
3/4


………

マジ?


一見するとリミテッド専用カード、
(それもサイクリングなど滅多にせずただのフライヤー扱い。)

サイクルの他の色の『よじれた嫌悪者』などは活躍しましたが、
このカードは色の都合と地味さから殆ど構築で用いられなかった
と記憶しています。

いくら1枚刺しとはいえこのカードを
構築戦に用いるという果断さには驚きました。

スタン時代と違って『Tundra』などを持ってくると
お得感倍増ではありますが、このデッキは青単です。

確かに少し想像してみると、
初手7枚を引いて『古えの墳墓』や『裏切り者の都』があるのに
青マナソースがなくてマリガンしかけた時、
この『海辺のレインジャー』が手札の隅っこに居たら
すごく幸せな気分になると思います。

勿論中盤以降に引いたら場に出してしまえばいいわけで、言われて
みるとフェアリー・ストンピィにぴったりなカードな気がしてきます。


こういったとても構築級とは思えないカードが、
本来別の時代のアーキタイプやカードに出会うことで
俄に輝き出すのもエターナルの醍醐味の一つだと思います。

ご近所のショップで捨て値で売られているストレージの中にも、
デッキを引き締めてくれるナイスガイが
眠っているかもしれませんね。

「誰も使ってないから」と『思考停止』するのでなく、
新しい、もしくは久しぶりのカードを見た時は
本当に戦力外のカードなのか考えて見るようにしたいものです。



(※参加者41名でtop8以上ということはわかりましたが、
詳しい順位はわかりませんでした。)

コメント

あっぞん
2012年10月25日12:26

いいカード選択ですね。
自分はむしろ誰も使っていないカードやデッキを好むので、
そういった結果が残るとモチベがあがりますw

織鐘
2012年10月25日17:48

これは目から鱗…

nophoto
ジオン軍
2012年10月25日18:46

これは目からレインジャー...

freeman
freeman
2012年10月25日21:50

たまげた1枚挿しだなぁ・・・
ほとんど島サイクリング要員なんでしょうけど、グダった試合をこれで決められたら気持ちよさそうですね。

nophoto
七誌
2012年10月26日4:28

これは確かに一瞬目を疑いますね、地味にw
そしてこういう話もまたうp主さんの動画のタネに
なるのだろうなあと思ったり。

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