先日の問題の解答なんですが、5問全部まとめるとすごい文量
になりそうなので、1問ずつ書いていきたいと思います。
今回は問1の解答を。
とりあえず問1を再掲。
他の問題はこちら
http://iridescent0.diarynote.jp/201203150033411634/
問1
『対象のプレインズウォーカーを破壊する。』
という効果のマルチカラーのソーサリーをデザインしたい。
何マナが適当か。
・4マナ
・3マナ
・2マナ
・1マナ
以下解答………
この問題で考慮すべきは『名誉回復』と『大渦の脈動』です。
Vindicate / 名誉回復 (1)(白)(黒)
ソーサリー
パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
Maelstrom Pulse / 大渦の脈動 (1)(黒)(緑)
ソーサリー
土地でないパーマネント1つを対象とする。
それと、そのパーマネントと同じ名前を持つ
他のすべてのパーマネントを破壊する。
『名誉回復』や『大渦の脈動』は強力なカードではありますが、
禁止措置を受けるほどのカードではないため、これらとの
比較は有意なものと考えられます。
問1中のソーサリーの効果は、明らかに『名誉回復』や
『大渦の脈動』の下位版です。
マルチカラーのソーサリーという点も一致しています。
ですので、このソーサリーは2マナ以下が適当でしょう。
しかし、1マナとすると混成マナシンボルの
カードとなってしまいます。
(マルチカラーと指定されていますので)。
混成マナが鼻につく、ということならば、
この呪文は2マナが適当ということになります。
ただ、もうひとつ考えなければならないカードが、
『真髄の針』です。
Pithing Needle / 真髄の針 (1)
アーティファクト
真髄の針が戦場に出るに際し、カード名を1つ指定する。
選ばれた名前の発生源の起動型能力は、
それらがマナ能力でない限り起動できない。
『真髄の針』にかかれば、
プレインズウォーカーは1マナで無力化されます。
すなわち、この問1のソーサリーは、
『真髄の針』の下位版でもあるわけです。
(厳密にはいろいろと違う点がありますが。)
ですので、問1のソーサリーは、
混成マナの1マナでも、決して軽すぎないと考えられます。
以上を踏まえまして、問1の模範解答は
・『名誉回復』や『大渦の脈動』を意識し、混成マナを
避けるために2マナとする。
・『真髄の針』を意識し、混成マナを甘受して1マナとする。
としてみます。
問2の解答はまた近いうちに。
になりそうなので、1問ずつ書いていきたいと思います。
今回は問1の解答を。
とりあえず問1を再掲。
他の問題はこちら
http://iridescent0.diarynote.jp/201203150033411634/
問1
『対象のプレインズウォーカーを破壊する。』
という効果のマルチカラーのソーサリーをデザインしたい。
何マナが適当か。
・4マナ
・3マナ
・2マナ
・1マナ
以下解答………
この問題で考慮すべきは『名誉回復』と『大渦の脈動』です。
Vindicate / 名誉回復 (1)(白)(黒)
ソーサリー
パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
Maelstrom Pulse / 大渦の脈動 (1)(黒)(緑)
ソーサリー
土地でないパーマネント1つを対象とする。
それと、そのパーマネントと同じ名前を持つ
他のすべてのパーマネントを破壊する。
『名誉回復』や『大渦の脈動』は強力なカードではありますが、
禁止措置を受けるほどのカードではないため、これらとの
比較は有意なものと考えられます。
問1中のソーサリーの効果は、明らかに『名誉回復』や
『大渦の脈動』の下位版です。
マルチカラーのソーサリーという点も一致しています。
ですので、このソーサリーは2マナ以下が適当でしょう。
しかし、1マナとすると混成マナシンボルの
カードとなってしまいます。
(マルチカラーと指定されていますので)。
混成マナが鼻につく、ということならば、
この呪文は2マナが適当ということになります。
ただ、もうひとつ考えなければならないカードが、
『真髄の針』です。
Pithing Needle / 真髄の針 (1)
アーティファクト
真髄の針が戦場に出るに際し、カード名を1つ指定する。
選ばれた名前の発生源の起動型能力は、
それらがマナ能力でない限り起動できない。
『真髄の針』にかかれば、
プレインズウォーカーは1マナで無力化されます。
すなわち、この問1のソーサリーは、
『真髄の針』の下位版でもあるわけです。
(厳密にはいろいろと違う点がありますが。)
ですので、問1のソーサリーは、
混成マナの1マナでも、決して軽すぎないと考えられます。
以上を踏まえまして、問1の模範解答は
・『名誉回復』や『大渦の脈動』を意識し、混成マナを
避けるために2マナとする。
・『真髄の針』を意識し、混成マナを甘受して1マナとする。
としてみます。
問2の解答はまた近いうちに。
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